バンドマンがひたすらオススメしたい良曲4選 Vol.6
知っているだけ、それだけなら妄想
(アーティスト/曲)
21.NIRVANA - Smells Like Teen Spirit
これをなくしてオルタナティブロックは語れない。しかし、今じゃニルヴァーナはTシャツか?
まるで子どもの落書きのよう。荒々しさの中にアンニュイが漂っているカートの世界観。
この曲は、元々クールな若者たちを皮肉っている。当時のアメリカ音楽シーンをたった1曲(アルバム)で変えたインパクトは絶大。
22.the GazzetE - LEECH
初のオリコン・デイリー1位を記録した曲。
疾走感を強く出しつつ、緩急をつけることでヒル(LEECH)のウネウネ感を表しているのか。
注目ポイントは、飛び抜けたRUKIのセンス(ミュージシャンというよりデザイナー的センス)。今曲に限らず、"オマージュ"が上手い。
昔は"パクリ"などと言われていたが、今は独自路線を走れている。そういう意味では、俺は肯定的に見る。
23.女王蜂 - HALF
ついに覚醒か?最近の女王蜂は勢いが凄まじい。
今曲は、アニメ「東京喰種:re」の主題歌。
アブちゃんの歌い方は相変わらず素晴らしい。
構成やサウンドはシンプルなので、映えるためにはメロディーラインに個性が必要となる。面白いのは、それを持ち合わせているからだろう。
控えめに言って、最高。
24.Fear, and Loathing in Las vegas - Let Me Hear
初めて聴く人にはとても面白い曲。必ずと言っていい。途中で「?!」となる。
これぞミクスチャーロックの真髄。不思議なもので、身体が勝手に踊り始める。
センス、技術、どれをとっても高クオリティ。これから長いこと最前線を突っ走るであろうバンド。
ちなみに、バンド名は長いから"なんちゃらラスベガス"でいいそう。
- 今日の名言
死ぬ気でやれよ死なねぇから
hide/X JAPAN